23.私を育ててくれた3人の“母”

私の子ども頃の話です。

今回も子育ての話ではなく、ただの昔話です。

※暗い話もあります※
苦手な人は読み飛ばしてください。






私は3人の女性に育ててもらいました。



一人目は生みの母親。

兄弟は5人いました。父はほぼ家におらず、母と兄弟5人でずっと一緒いたように思います。
小さくてわからなかったけど、離婚前でゴタゴタしていたのかもしれません。

ただ一つ感謝していることは父と母が子どもの前でケンカをしなかったこと。

ほんとに母が出ていく直前まで気付きませんでした。

兄弟は上3人が父に引き取られ、下2人が母に引き取られます。


みんな母に連れていってもらいたかったですが、小さくて選択権はありませんでした。

最後母に「何もしなくていいから家にいて」とお願いしました。
母は私に困ったような顔で「ごめんね」と言いました。
私は悲しくて泣きました。
願いは願っても叶わないこともあると学びました。


私達を祖父母の家に預けている間に母は出ていきました。


2人目はおばあちゃんです。

母が出ていってしまってからは祖母に面倒をみてもらいました。

砂糖の入った卵焼きがおいしくて、お弁当にいれてもらうのが楽しみでした。

いまだに私が砂糖で卵焼きを作ろうとすると、プリンみたいになってしまい😅💦💦
おばあちゃんの卵焼きが食べたくなるときがあります。
おばあちゃんのことは大好きですが、口うるさく、厳しい人なので少し避けていたところもありました。
面倒をみてもらっていたのに、疎ましく思うこともあり申し訳なく思っています。

3人目は継母です。
とてもきれいで、料理上手な継母です。
最初に「お母さん」と呼べなくて、きっかけをなくしてしまい、私が嫁入りするまでちゃんと「お母さん」と呼べませんでした。
とても時間がかかってしまい、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。


とても優しくて、いい継母でしたが私ももう中学生になっていたので、「お母さん」というよりも「お父さんのお嫁さん」って感じで😅💦

お互いに少し距離をおいた感じで過ごしていました。

その後、お父さんと継母の間に子どもが生まれなんとなく居心地が悪くなっていきます。


3人の「母」に感謝しています。

一つ後悔していることは、本音で話ができる“大人”がいなかったことです。

悩んだ時に相談ができなくて、色んなことを知らずに大人になりました。

上手くいかないことの方が多くてたくさんたくさん悩みました。




私の子どもたちには、聞かれたことにはごまかしたりせずわかる範囲で誠実に答えていきたいと思っています。

たくさん色んな話がしたいです。

子どもたちが何を見ているのか、考えているのか、どう感じているのかいっぱい教えてもらいたいです。

子どもたちの気持ちを受け取り、お互いに本音で話ができる関係が理想です。


もちろん子どもたちが同じように望んでくれればなんですけど(о´∀`о)💕💕





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